イボコロリが使えるイボと使えないイボ。あなたのイボはどっち?

イボや魚の目、タコが取れる市販薬の「イボコロリ」。

 

液体タイプ・絆創膏タイプの外用剤が有名ですよね。

 

 

病院へ行かなくても自宅で使えるので、イボなどで悩んでいる人にはありがたい商品です。

 

 

ただ、「イボ」といっても、イボコロリが使えるイボと使えないイボがあることは知っていますか?

 

 

イボコロリが使えないイボに、誤って使用をしてしまうと、症状を悪化させる可能性もあります。

 

ですので、しっかりチェックしておきましょう!

 

 

まず、「イボ」には、大きく分けると「ウイルス性のイボ」と、「ウイルス性以外のイボ(老化などによるもの)」があります。

 

 

そして、一般的に「イボ」といわれているものは、前者のウイルス性のイボのことをさすことが多いようです。

 

 

ウイルス性のイボは、ヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス)が皮膚や粘膜の基底細胞に感染して起こるイボです。
むやみに触るとほかの部位に感染することがあるものです。

 

 

それぞれ原因となるヒトパピローマウイルスの型が異なります。
ですが、主には、顔・手足にできる「尋常性疣贅(ゆうぜい)」、足の裏にできる「足底疣贅」、顔・腕にできやすい「扁平疣贅」などがあります。

 

 

それらのウイルス性イボに対して、イボコロリが使えるようなのです。

 

 

その一方で、ウイルス性以外のイボ、たとえば、老人性疣贅(ゆうぜい)などには効果はありません。
老人性疣贅とは、老人性イボのことです。

 

 

同じ「イボ」と言えども、違うものなんですよね。

 

 

なお、ウイルス性のイボであっても、ものによっては使えないものもあるそうです。

 

 

使用上の注意にも書かれているのですが、

 

 

@水イボ
A老人性イボ(黒褐色の扁平なイボ)
B尖圭コンジローム(肛門周囲や外陰部にできたイボ)
C一列に並んだイボ、群生したイボ、身体に多発したイボ

 

 

これらの症状には使用しないでください、とはっきり明記されています。

 

 

また、部位によっても使用不可な部位があるようで、

 

 

@顔面、目の周囲や唇、粘膜など。
A首などの皮膚のやわらかい部分。
B炎症又は傷のある患部。

 

 

これらの部位には使用しないでくださいとも書かれています。

 

 

イボコロリは、どのイボにも使える・どの部位でも使える薬ではありません。

 

ですので、使用する場合はしっかりと適応する症状か確認してから使用してくださいね。

 

 

ちなみに、イボコロリの内服タイプというものが販売されているのですが、その内服タイプは顔や首にできる老人性イボなどを対象とした薬です。

 

 

ただし、イボコロリの外用剤のようにイボに塗ってイボをポロリと取るようなものではなく、長期的に服用して体質の改善からイボの改善を目指すものなのでかなり時間がかかるものになります。

 

 

どちらにしても、イボコロリを使用するときはしっかりと自分の症状を見極めて、自分に合った治療を決めるようにしたほうが良さそうですね。